ペペ・トルメント・アスカラール＠歌舞伎町クラブハイツ

• コメント (4)
• トラックバック (1)
• カテゴリー: 日記, 音楽

先週のKQLDが素晴らしかったので、チケットを工面しペペ・トルメント・アスカラールのライブを観るべく夕方から新宿へ。
駅で後輩ケイさんと合流して会場のクラブハイツへ。天気も良く、歌舞伎町は人で溢れている。
ちなみに今回ご一緒してくれたケイさんとの年齢差は10歳で、話の噛み合わなさ加減にちょっと驚く。それがすごく面白いのだけれども。

一週間振りのクラブハイツは一週間前と同じくとても良い雰囲気で、一週間前と同じくうっとりとしているとあっという間に開演。
ペペの演奏は思った通りクラブハイツの雰囲気にぴったりで、特に後半は今まで聴いたなかでも最高だったように思う。いつも以上に饒舌だった最後の菊地さんのＭＣも、演奏の素晴らしさ故のものだったのではないだろうか。
今夜のライブを官能的という言葉で表すのはあまりに陳腐かもしれないけれども、それ以外に巧い言葉を見付けることができない。

終演後、混雑しているエレベーターを避けてゆっくりと階段でビルを降りる。８階から１階まで辿り着いた後にケイさんが「素敵でした。後半からは麻酔にかけられてたみたいで、今ようやく目が覚めた感じです」と感想を述べてくれる。
正直、若い人にはペペのライブはつまらないかも……と思っていたのだけれども、それが杞憂に過ぎなかったのがとても嬉しい。
軽く食事してから解散。良いライブでした。