JUMEAUX OBSCENES Respect a SPANK HAPPY


French kiss
 双子座のAB型である菊地氏の、鏡写しの心情が行き来する曲。アレンジは、YMOオマージュ的な、ノスタルジー風味のテクノ。後半にある、サックスソロが聴かせ所。


キーワード
French kiss
 フレンチ・キスには正反対と言っていいくらい違う2つの意味(「挨拶程度の軽いキス」と「互いに深く舌を入れて吸い合うキス」)がある。その事を面白がって付けたのでは?
 ちなみに、イギリスとフランスの交流が始まったころ、イギリス人とフランス人は仲が悪かったため、英語では「フレンチ〜」という言葉に馬鹿にした意味、特に下品な意味を持たせるようになったという。この歌詞の中に、文法の滅茶苦茶な仏語が挟まれているが、これは(英国的に)バカにして使っているのではなく、ふざけた感じを演出したくて使われていると思っていいと思う。
歌詞中の仏語部分
 ハイ。ワカッタ、ワカッタヨ、ワタシノ ボクチャン。ワタシ、ダンスキライネ。ソレトモ、アナタ、イタイ? イイエ。アナタモ、アナタモ? ワタシノ テンシチャン。ワタシ、シュウキョウ、キライヨ。テンゴク、トビラ、ドコ?
双子座のキス
 単に双子座である菊地氏のことを指しているのか、双子座の象徴である「アンビバレンス(両面価値)」を指しているのか、双子座の時代と呼ばれた2000年のことを指しているのか、全く別のことを指しているのか。悩み中。