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<2002年5月>




2002年5月31日 (金)
梅雨の前に夏が来たかのような陽気。

会社帰りに品川駅で友人ケイさんと待ち合わせて、以前良く行っていたザ ソウル オブ ソウルという焼肉屋へ久し振りに行く。
このお店は狂牛病騒ぎ(そういえばもうすっかり「狂牛病」という言葉が「BSE」とかなんとかいう情緒の欠片も無い言葉に置き換えられてしまっているなあ)のときに一度休業して、そのあと海鮮焼き屋として営業を再開したのだけれども、結局行く機会を逃していた。
ところが先日、焼肉屋としての営業を再開したというお知らせが割引券と一緒に届いたので久し振りに行ってみようと思ったのだ。

渋谷駅から店まで歩く間にある、以前から気になっていた計量器専門店と思しき店についてケイさんと馬鹿話をしたりする。人は身体のどこを正確に計られたら一番恥ずかしいだろうか、等々。
お店の雰囲気は少し懐かしく、料理も相変わらずおいしかった。おいしかったので食べ過ぎる。
以前の店長のケイさんは私を憶えてくださっていて、行く度に丁寧に挨拶してくださるのが嬉しかったのだけれども、今は違うかたが店長をつとめていらっしゃるようで、お会いできないのが少し残念。

スターバックスで飲み物を買って少し散歩をしてから解散。
[本日の脳内音楽]
木綿のハンカチーフ(椎名林檎+松崎ナオ)

2002年5月30日 (木)
以前の上司が結婚されたという話を聞く。そうですか。めでたいなあもう本当に。

帰ろうとすると山手線が沿線火災で止まっている。
少し待つが動き出す気配が無いので私鉄を乗り継いで帰宅。少し新鮮で楽しい。

家に着くと友人ワイさんから映像作品を収めたCD-Rが届いている。これがとても素晴らしい。
是非Webで公開して欲しいものだ。
[本日の脳内音楽]
木綿のハンカチーフ(椎名林檎+松崎ナオ)/拝啓 ミス・インターナショナル(SPANK HAPPY)

2002年5月29日 (水)
大人計画の公演「春子ブックセンター」を観る為に会社を早く出て下北沢へ向かう。
会場の本多劇場で久し振りに会う友人ティーさんと待ち合わせ、中へ。

今回は本公演として初めて宮藤官九郎さんが作・演出を担当されており、松尾スズキさんは純粋に役者としてのみ参加されている。そのせいか、松尾さんが良い感じで力が抜けていて面白かった。
お笑いがテーマの舞台でこんなに笑えるのはかえって貴重かも、等と思いつつ気付くとあっという間に終演。

近くの沖縄料理店「シーザーズ」で食事。
ティーさんは相変わらず綺麗なのだけれども、それにも増して相変わらず変な男を呼び寄せる(というか寄ってくる)という特技は健在らしい。
先日も同僚の男性から仕事の帰りに初めて食事に誘われたのだけれども、何故かメニューを選ばせてもらえず、「俺、酢豚。こっちは麻婆定食ね」と勝手に決められたという。おまけに殆ど会話も無くあっという間に食べてしまって、車で来ているけれども「送れない」と言い残して去っていくという何だか良くわからないものだったそうだ。素晴らしい。

帰りの電車の中で「でもひょっとすると私もティーさんに呼び寄せられてる変な男の1人に過ぎないのかも」とちょっと思う。
[本日の脳内音楽]
木綿のハンカチーフ(椎名林檎+松崎ナオ)

2002年5月28日 (火)
朝、うっかりピタゴラスイッチに見とれてしまい、遅刻しそうになる。

仕事をしていると「いや精神論とかそういう話をしてるんじゃないよ」という声が聞こえる。苦笑を噛み殺すのに苦労する。

夜になって思いもつかないトラブルが起き、倒れそうになる。人間が動けば何がしかの費用が発生するというのは仕事の基本だと思うのだけれどもなあ。
先輩にフォローしていただき、取り敢えずの解決を見る。が、この先も揉めそうだ。とほほ。
[本日の脳内音楽]
ジャンニ・ベルサーチ暗殺(SPANK HAPPY)/あぁ青春(GO!GO!7188)

2002年5月27日 (月)
仕事をしていると「え、27時! 17時じゃないの!?」という叫び声が聞こえる。苦笑を噛み殺すのに苦労する。

先週よりは全然早く会社を出ることができる。
でですけでうどんを食べ、マッサージに寄って帰宅。
[本日の脳内音楽]
曲目不明(渋さ知らズ)/ジャンニ・ベルサーチ暗殺(SPANK HAPPY)

2002年5月26日 (日)
朝、早めに起きて洗濯をし、家を出る。
待ち合わせ場所の横浜駅で友人ケイさんと合流。旅行代理店を回ったりした後、横濱ジャズプロムナードを観るべく関内へ移動する。

最初は関内ホールDCPRGサックスの津上研太さんのライブ。
ピアノは南博さん、ドラムは外山明さんというメンバーで、要するに菊地さんつながりで観にきたのだけれども、とても格好良い。私の中にある「良いジャズ」のイメージそのままのステージ。

その後、横濱カレーミュージアムに移動。もっとちゃちなものを想像していたのだけれども、思ったより内部のつくりは凝っている。
せんば 自由軒」と「トプカ」の2店鋪で食べたカレーは普通においしい。辛いけれども。

次にドッグヤードガーデンに移動して今日の一番の目的である渋さ知らズを観る。
渋さ知らズはずっと観たいと思っていたのだけれどもなかなかその機会が無く、今回、ケイさんに出演を教えてもらい、遂に観る機会を得る。わくわくしながら会場へ向かうと、ステージはセッティング中だけれども、客席では既にブラスセクションが演奏を始めている。やがてセッティングの終わったステージに奏者が集結して本格的に演奏が始まる。
…凄い。凄いなこれ。なんて面白いんだ。腰にくる。気付くとずっと笑い乍ら踊りっぱなし。
ステージはものすごい数の演奏者と踊り手、唄い手の皆さんでひしめきあっており、キャッチーなフレーズで構成された掴みやすいグルーヴの曲がもの凄い勢いで演奏される。
曲間では唄い手が煽りのMCを挟み、客席が怒号とも歓声ともつかぬ声でそれに応える。コールアンドレスポンス等という生易しい表現では済まない奏者と客との一体感。何なんだこれは。しまったもっと早く観に来るんだった。演奏終了まで身体が止まらない。
今日は更に関内大ホールでも演奏があるので、それを楽しみに次のお目当てのステージがある赤レンガ倉庫へ。

事前にチェックしたスケジュールの中に小川美潮さんの名前があるのを見付けたときは心で小さく喝采を上げた。もう10年以上前に知った小川さんには一時期かなりのめり込み、今でも時々その頃のCDを引っ張り出して聴くことがある。
赤レンガ倉庫ではその小川さんのライブがあるのだ。小川さんのライブも今まで一度も観たことが無く、非常に楽しみ。
小さなホールの中で桟敷席に座って待っているとステージに登場した小川さんは初めて見たときから殆ど変わっていない気がする。唄声も然り。まったく無理をしている様子も無いのにどうしてあんなに豊かな声が出せるのだろう。聴いているとどこかへ連れていかれそうになる。素晴らしい。
そしてMCも相変わらず変で面白い。観ることができて良かった。機会を見付けてまたライブに行きたいものだ。
しかし赤レンガ倉庫の改築はあんなので良いのだろうか。個人的には台無しにしているだけのように思える。

最後に再び渋さ知らズを観るべく関内ホールへタクシーで移動。着いてみると入口から長蛇の列になっている。
演奏は昼間と同じく非常に楽しい。ステージのセッティング中も昼間と同じく客席の間をブラスの奏者が演奏し乍ら練り歩き、客席をたっぷり煽ってからセッティングの済んだステージへ。
2階席には龍のような生き物をかたどった銀色の巨大な風船が浮かんでおり、それが演奏中に紐で引っ張られ、1階席上空に降りてきて動き回る。色とりどりのライトに照らされたそれを眺めていると笑いが止まらなくなり、必死にこらえ乍らそのまま踊り続けると何がなんだかわからなくなってくる。
祝祭的な興奮というか快楽というか、そういったものの固まりのようなステージは速効性の薬物のようで、視界の中の光がぐんぐん増幅され多幸感に近いものが訪れる。
大人数によるジャムバンドという点でついついDCPRGと比較してしまうけれども、両者のダンスミュージックとしての機能性は私にとってはまったく違う。DCPRGは頭脳がダンスする割合が非常に高いのに対して、渋さ知らズは純粋に身体にのみ機能する感じ。どちらも素晴らしい。
ケイさんも私も終演まで汗だくになって踊ってしまう。楽しいなあ。

横浜で食事をして解散。帰りの電車で眠り込んでしまう。
[本日の脳内音楽]
無し

2002年5月25日 (土)
昼過ぎに起きて掃除洗濯等。
その後、ふと思い立ってパーマをかけようと近くの美容院へ。
しかしやはり美容院の雰囲気というのはとても苦手だ。なんというか場違いな感じ。浮いている自分を強く感じる。ううむ。

思いの外時間がかかり、新宿のタワーレコードでおこなわれるSPANK HAPPYのインストアライブにぎりぎりで駆けつける。
ステージ周辺は思ったよりずっとたくさん人が集まっており、友人エムとワイさんも既に到着している。
菊地さんはなんとなく辛そうだけれども、パフォーマンスは良い感じにだらだらと展開されて楽しい。岩澤さんも綺麗だ。
昨日、インストアの話をした同僚ビーさんも友人ティーさんと来ている。更に友人ケイさんも発見。ビーさんは少し困惑しているように見える。まあ変なバンドだしなあ。

イベントが終わって、エム、ワイさん、ケイさんと渋谷へ移動し、「ゆうじ」へ向かう。取り敢えず満席なので私の家で空くのを待つ。
連絡が入ったのでゆうじへ。しかしワイさんが途中で気分が悪くなり、再び私の家で休んでいてもらうことになる。今回のゆうじはワイさんのかねてよりの希望だったので残念。残った3人でひたすら肉を食べる。おいしい。残念。
お店から戻るとワイさんはまだあまり復調していないようだけれども、取り敢えず解散。駅まで皆を送る。
[本日の脳内音楽]
拝啓 ミス・インターナショナル(SPANK HAPPY)

2002年5月24日 (金)
仕事で朝から外出。
本厚木なのでいつもより1時間程早く出る。おかげで眠い。ミーティング中ずっと睡魔と格闘する。

会社に戻る途中で、椎名林檎「唄ひ手冥利 〜其ノ壱〜」を購入。

会社帰りに同僚ビーさんとでですけへ。今月はこれで5回目。
流石に金曜の夜だけあって混んでおり、七輪の使えない座敷席になってしまい、少し残念。
うどんは今日も少し柔らかい気がする。時間からすると茹で置きではないようなので、基本的に柔らかめに茹でるようになったのだろうか。
[本日の脳内音楽]
FANTASISTA(Dragon Ash)/めくれたオレンジ(東京スカパラダイスオーケストラ)

2002年5月23日 (木)
終電にはならない程度に仕事。
いろいろ考えたような憶えがあるのだけれども全部忘れてしまった。
ことにしておく。
[本日の脳内音楽]
ジャンニ・ベルサーチ暗殺(SPANK HAPPY)

2002年5月22日 (水)
会社から私の自宅までは1本の電車に10分強乗るだけで通勤時間の合計も30分程度。おそらくわりと会社の近くに住んでいる部類だと思う。
そんな私の終電が迫っている時間に多くの社員が笑い乍ら仕事をしているこの会社はよっぽど景気が良いかよっぽど狂っているかそれともその両方なのか。
いずれにしても私には関りが無いので終電に間に合うように会社を出る。
[本日の脳内音楽]
ホー・チ・ミン市のミラーボール(SPANK HAPPY)/コポロラリア(SPANK HAPPY)

2002年5月21日 (火)
終電まで仕事。
私は考え込んでいると機嫌が悪く見えるらしい。まあ、あまり楽しいことで考え込んだりはしないけれども。
[本日の脳内音楽]
無し

2002年5月20日 (月)
嫌な夢を見る。悪夢というよりは嫌な夢。内容は詳しく書かない(というかあまりはっきり憶えていない)けれども例えて言うなら動物虐待とか近親相姦とか不老不死とかそういう嫌な感じ。何故あんな夢を見たのだろうか。疲れる。

会社帰りにでですけに寄る。
ハーフのうどんを2杯食べる。今回も麺が茹で置きだったようで出てくるのが早い。ううむ、ハーフだと茹で置きの麺を使うことになってしまうのかしら。
[本日の脳内音楽]
Sing a song -No music,No Life-(Cocco)/ミュージック(麗蘭)

2002年5月19日 (日)
昼前にStudio24に行って部屋の予約をする。友人ワイさんとSPANK HAPPYのコピーバンドをやることになり、今日はその練習初日なのだ。
マッサージに寄ってから一旦戻って準備。出なければいけない時刻になってから、機材が大きすぎて入れようと思っていた鞄に入らないことが判明する。おかしいなあ。仕方が無いので大きなバックパックを引っ張り出してそれに詰め込み、山にでも登るような格好で出掛ける。

スタジオでワイさんと待ち合わせ、2時間程練習。私はフランス語の歌詞は読めないのでワイさんに振り仮名を振ってもらう。とほほ。
曲はすべて打ち込みなのだけれども、あまり忠実にコピーしようとせず少し勝手な解釈を入れてつくってしまうことにする。

その後、友人エムと合流して「ANTENNA CAFE」へ。内装が少し綺麗になっているような。
出演する予定になっているイベントがおこなわれる9月までに、何をどう進めるかをお茶を飲み乍ら話す。ちなみにエムにはVJをやってもらうことになっている。
その後、「しぶや沖縄」へ移動して引き続き話をしながら食事。エムの知識量にはいつも乍ら驚嘆する。

TSUTAYAに寄り、サイゾーを購入して帰宅。
[本日の脳内音楽]
French Kiss(SPANK HAPPY)

2002年5月18日 (土)
ほぼ一日中家に篭って作業。
夕食を食べに出掛ける。「サイゴン・ヌードル フォー」というベトナムの米粉でできた平たい麺を食べさせる店を見付けたので入ってみる。…普通。ううむ。
近所でもう少しおいしい食べ物屋を開拓したいなあ。
[本日の脳内音楽]
無し

2002年5月17日 (金)
SPANK HAPPYのライブに行く為に会社を(いつもに比べれば)早く出る。
恵比寿駅前で友人ワイさん、エム、ケイさんと合流。一緒に行くはずだった同僚ケイさんは体調不良の為に残念乍ら不参加ということで4人で会場のみるくへ向かう。
入場待ちの列に並んでいるその横を菊地さんと岩澤さんが通り過ぎていく。

ライブはいつも通り大変楽しい。後半になって菊地さんの調子が目に見えて落ちてきたのだけれども、敢えてその点も込みで楽しんでみる。
今回は菊地さんが玩具のようなポータブルキーボードを演奏されたのと、岩澤さんがエステの効果か少しほっそりとされていたのが印象的。
アルバムも非常に楽しみだけれども、あまり無理はされないで欲しいなあ。

終演後にでですけに行く。
店員さんが次々と私に挨拶してくださるのを見て皆に笑われてしまう。でもまあ、今月はまだ3度目だし。ええ。
うどんは茹で置きだったようで少しコシが無い気がする。残念。それでもおいしいのだけれども。
[本日の脳内音楽]
ジャンニ・ベルサーチ暗殺(SPANK HAPPY)

2002年5月16日 (木)
相変わらず仕事。
久し振りにコンビニでパスタを買って食べ、あまりのまずさに驚く。これは私の味覚が真っ当になったのか、それとも疲れで一時的にまずさの閾値が上がったのか。
前者なら喜ぶべきことかもしれないけれども、おそらく後者だな。
[本日の脳内音楽]
ジャンニ・ベルサーチ暗殺(SPANK HAPPY)/ANGELIC(SPANK HAPPY)

2002年5月15日 (水)
終電まで仕事。
帰りに渋谷のStudio24に寄ってシステム等の確認をさせてもらう。
[本日の脳内音楽]
ジャンニ・ベルサーチ暗殺(SPANK HAPPY)/Re-はなれ ばなれ(クラムボン)

2002年5月14日 (火)
仕事しごと。色々と思うところはあるけれども。
[本日の脳内音楽]
無し

2002年5月13日 (月)
筋肉痛は危惧していた程ではない。明日あたりにくるのだろうか。

会社に新人さんが配属される。
すぐ傍の座席に座っている関西出身の新人さんが電話応対で緊張のあまり「まいど」(「い」にアクセント)と口走ったという話を聞く。周囲の同僚は笑いを堪えるのが大変だったそうだ。良い話だなあ。

色々なつけが回ってきたらしく仕事が忙しい。
[本日の脳内音楽]
French Kiss(SPANK HAPPY)/ANGELIC(SPANK HAPPY)

2002年5月12日 (日)
早朝起床。眠い。身支度をして家を出る。今日は丹沢に登山に行くのだ。
下北沢駅で小田急に乗り換え、集合時間に遅れること無く秦野駅へ。友人ワイさん、エム、エフさんの3人も既に到着している。
そこからバスに乗り出発地であるヤビツ峠へ向かう。バスはどんどん走り、車がすれ違えない程細く曲がりくねった山道を登ってヤビツ峠に到着する。

靴紐を結び直し、早速登り始める。登山道はそれなりに登り下りがあるがそれほど危険なものではなく、所々に休憩できるベンチやテーブルも設置してあったりして比較的登りやすい。もう少し大変なのではと想像していたのだけれども。
残念乍ら全体に曇天で景色を眺める楽しみはそれほど無いのだけれども、山道は森の中だったり岩だらけだったりと変化に富んでおり楽しめる。直射日光が射さないのも逆に涼しくて動きやすい。ただ、時々かなり傾斜のきつい崖の傍の道などを通らなければならないのには閉口する。まあ高所恐怖症が登山ということ自体どうかと思われるのだけれども。

幾つかの山小屋や等を越え休憩を挟んだり昼食をとったりしつつ、昼過ぎに目的地である塔ノ岳山頂へ。人が多い。
こんなところにも山小屋があって電気も通じており、ビールやジュース、ミネラルウォーターといったものも売られている。ポカリスエットの500mlペットボトル1本が500円だったりと非常に高価だけれども。
それにしても思ったより楽に登れている。もっと辛いのではないかと思っていたのだけれども。きっと脳内でスパンクスが鳴り続けているせいもあるのだろう。

少し休憩して下りへ。最初のうちは階段ばかりでかなり膝にくる。ストックはあったほうが良いな。
先日まで降っていた雨のせいで足場が悪いということもあり、要所ようしょに設置されている道標に記されている時間よりも随分と長く歩いてしまう。
休憩を取りつつ長く続く階段を下り、森の中を縫って進む山道に入って更に歩くと鋪装された道路に出る。そのまま歩いて大蔵のバス停へ到着。流石に脚が疲れている。

バスで渋沢駅へ。温泉に寄って帰ろうということで鶴巻温泉駅へ移動して市営の温泉設備「弘法の里湯」に入る。
営業を開始して日が浅いようで、設備が綺麗。日曜日だということもあるのかそんなに混んでおらず、快適。運動した後に温泉に入れるとは素晴らしい。

近場で食事をして帰ろうということで、海老名駅へ移動してオープンしたばかりのショッピングモール「VINAWALK」へ。
あまり魅力的な店が見付からずうろうろして、結局丸井に入っている「西安餃子」に入る。味はまあ、値段並みといったところか。
つい調子に乗って甘めの軽いお酒に手を出すとものすごい睡魔に襲われる。

帰宅後、あっという間に就寝。
[本日の脳内音楽]
ジャンニ・ベルサーチ暗殺(SPANK HAPPY)/French Kiss(SPANK HAPPY)/ANGELIC(SPANK HAPPY)/拝啓 ミス・インターナショナル(SPANK HAPPY)

2002年5月11日 (土)
昨日遊んだ友人ケイさんから、私がまったく気付いていなかったことをメールで指摘され、かなり動揺する。

一日中自宅で作業。佳境というやつだ。
同じコンピュータを使う作業でも、普段から仕事としてやっている絵を描いたりHTMLやJavascriptを書いたりといった作業とはまったく違い、素人が趣味でやっていることなので、ちょっと手間取っているうちにあっという間に時間が経ってしまう。楽しいのだけれども。

ネットで知り合った「散歩部」の部長であるワイさんから、私の家の近くにある「Brava table」に今晩散歩部のみなさんが部活の途中で立ち寄るので来ませんかとのお誘いがあり、夜に出かける。
実は散歩部にはかなり以前から一緒に会社で仕事をしているティーさんが参加されており、カフェにはティーさんもいらっしゃる。しかしワイさんと私が知り合いだというのをティーさんが知ったのは今日。
平日に呑みに行ったりしたことは何度かあるけれども、休日にお会いするのは初めてでお互いに少し緊張する。が、まあ大体いつもと同じような感じで散歩部メンバーのオーさんも含め4人でお話など。ティーさんは会社でのキャラと散歩部でのキャラが殆ど変わらず。

散歩部の皆さんはその後オールナイトで映画を観に行かれると言うことで、1時間ちょっとで店を出てお別れ。楽しそうですな散歩部。
家に帰って明日の丹沢登山の準備をして寝る。
[本日の脳内音楽]
サラウンド(クラムボン)

2002年5月10日 (金)
栗コーダーカルテットのライブに行く為に、同僚ケイさんと早目に会社を出る。途中で友人エムと合流し、吉祥寺へ。
友人ケイさんとの待ち合わせ時間に15分程遅れて駅に到着。怒られる。

会場のMANDA-LA2に着くと既に開場しているが、整理番号が遅かったので丁度入場の順番が回ってくる。中に入ってみるとぎりぎり座れず、後部で立ち見となる。

今回のライブでは、最近栗コーダーがこなしたCMやTV番組のBGM演奏、トリビュートアルバムへの参加等、数々のお仕事の成果が披露される。
特に、岡村靖幸トリビュートアルバム「どんなものでも君にかないやしない」の発売記念イベントで演奏されるという「どぉなっちゃってんだよ」「友人のふり」「Begitable」の3曲が練習もとい先行演奏されたのだけれども、どれも面白い。フェイクも含めてリコーダーで忠実に再現されているのが非常に楽しい。
とはいえ、やはり立ち見は疲れる。

ライブ終了後、食事しようと高円寺へ移動して抱瓶へ行くが満席。本店だという「きよ香」を紹介され、そちらへ向かう。
きよ香は抱瓶に比べると小さくて上品な、感じの良いお店。3人の店員さんは全員女性で、小さいとは言えお店は常にほぼ満席なので忙しそうだ。
料理も抱瓶に比べ全体に上品なイメージ。そして抱瓶と同じくおいしい。堪能たんのう。
[本日の脳内音楽]
無し

2002年5月9日 (木)
明日、吉祥寺のMANDA-LA2でおこなわれる栗コーダーカルテットのライブに行くことにしたので、会社帰りに会場まで前売りのチケットを買いに行くことにする。しかし気付くとぎりぎりの時間になっている。
慌てて会社を出て吉祥寺へ。なんとか間に合い、無事購入。ちなみに整理番号は60番台。前日なのに。たぶん公式サイトのライブ情報が未だに「詳細未定」だからだな。

TSUTAYAに寄り、小野塚カホリ(原作:原田梨花)「こうして猫は愛をむさぼる。」、津田雅美「彼氏彼女の事情 13巻」、南Q太「クールパイン」を購入して帰宅。
[本日の脳内音楽]
曲目不明(ボ・ガンボス)/ANGELIC(SPANK HAPPY)

2002年5月8日 (水)
会社帰りに同僚ケイさん、ビーさん、ティーさん、友人ティーさんとでですけに行く。
炙りものを頼むも出てくるのがすごく遅くなり、楽しみにしていた同僚ティーさんは終電の時間が迫った為、非常に残念そうに帰宅。
その後に出てきた炙りものがとてもおいしい。ティーさん、可哀想に。と思う暇も無くおいしく頂く。うどんもおいしいなあ。
[本日の脳内音楽]
ANGELIC(SPANK HAPPY)/拝啓 ミス・インターナショナル(SPANK HAPPY)

2002年5月7日 (火)
友人ティーから「転職するかも」というお知らせメールが届く。めでたい。

会社帰りに友人ケイさんと「しぶや沖縄」で食事。色々話を聞いてもらう。
しぶや沖縄の料理は先日行った「む鉄砲」と同じくさっぱりとしておいしい。高円寺の抱瓶にもまた行きたい。ていうか沖縄に行かねば。

スターバックスで珈琲を飲み、私の家へ。
鴨居まさねさんの「雲の上のキスケさん」が気に入ったケイさんに同じく鴨居さんの「SWEETデリバリー」を貸す。ついでに特撮のアルバム2枚も貸す。
[本日の脳内音楽]
インターナショナル・クライン・ブルー(SPANK HAPPY)

2002年5月6日 (月)
夜に食事をする為に出かけ、ついでに鞄がかなりくたびれてきているので新しいものを見ようと思いハンズとロフトを回る。
前から気になっているフィリップ・スタルクデザインのサムソナイト製の鞄はやはり良い。しかし今使っているワンショルダーのボディバッグの使い勝手が良く結構気に入っているので、新しいのもボディバッグが欲しいのだけれども、サムソナイトの鞄のラインナップにはボディバッグは無いのだ。
あの製品ラインにボディバッグが新しく加わるというのは無いだろうなあ、等と考えているとロフトでポルシェデザインのボディバッグを見付ける。かなり良いかも。でも高価い。ううむ。もう少し考えることにする。

ヴォルール・ドゥ・フルールに寄ってから帰宅、作業の続き。
[本日の脳内音楽]
無し

2002年5月5日 (日)
一緒に出かける予定の友人ケイさんからの電話で、待ち合わせ時間の30分前に起きる。
ケイさんも少し遅れそうとのことなので待ち合わせを20分程延ばしてもらい、慌てて支度をして家を出る。
待ち合わせ場所の新宿駅でケイさんと落ち合い、そのまま快速電車で御嶽駅へ向かう。今日は一日山歩きをするのだ。
しかし、Suicaのチャージを忘れていた為に混み合った御嶽駅での精算に手間取ってしまう。改札には取ってつけたようにSuicaのリーダはあるのだけれども、Suicaに対応した精算機が無いのだ。
駅員さんに精算をお願いし、漸く駅を出る。取り敢えず帰りに手間取らないようにチャージを済ませておく。

先ずはケーブルカーの駅まで歩いて長蛇の列に並び、乗り込む。ケーブルカーで上まで登って武蔵御嶽神社まで歩き、手水で手と水を浄めてから更に長い石段を登って神社の本殿へ。武蔵御嶽神社の狛犬は非常に力強く、面白いフォルムをしている。
参拝を済ませてから少し休憩。絵馬を眺めたりしてみる。…面白い。みんな勝手だなあ。一番面白かった願い事は「志望校が絶対に合格しますように」。…惜しい。

その後、昼食を食べてから本格的に山中を歩き回る。環境はとても素晴らしく楽しいが非常に疲れる。自分の身体が如何になまっているかを思い知らされる。いかん。

夕方に再びケーブルカーで山を下り、バスで御嶽駅へ。
入場しようとするとSuicaに出場記録が無いとの事で入場できない。どうやら朝の精算処理がうまくいってなかったらしい。
駅員さんに事情を説明するとカードをもう一度内側からリーダにかざすように指示される。うっかり言われるがままにそうすると精算処理がおこなわれてしまい、朝と同額の料金を取られてしまう。
再度事情を説明して返金を求めるが、年輩の駅員さんはSuicaの仕組みをまったく理解できておらず、何度説明しても要領を得ない。結局、何度目かの説明を横で作業しながら聞いていた他の駅員さんが理解し、返金してもらう。
出発が迫っていた電車に慌てて駆け込むが、車両の中で良く考えると計算が合わない。チャージの残額には常に気を配っておきましょう、という話だな。

吉祥寺の「葱坊主」という讃岐うどん屋で食事。生醤油うどんを注文すると生醤油ではなくタレが付いて出てくる。ううむ。
更に「Cobu」に移動してお茶を飲み、ケーキを食べながらケイさんの考えたお店のプランを聞く。結構本気で色々と考えられており興味深い。流石に経営者の娘だなあ。

帰宅すると母から留守番電話にメッセージが入っており、今年24歳になる従兄弟が結婚するという。めでたいなあもう。
[本日の脳内音楽]
無し

2002年5月4日 (土)
友人ティーさんからパペットマペットの単独ライブに誘ってもらったので、昼過ぎまで作業してから出掛ける。
パルコブックセンターに寄ってから待ち合わせ場所の目黒駅へ。ティーさんと同僚ビーさんと合流し、会場の目黒区民会館に向かう。

整理番号は200番台で、失礼とは思いつつもそんなにお客さんが集まるのか心配だったのだけれども、開演時には客席はほぼ満席になっている。
いつものショートコントだけで長時間もたせるのかと思っていると、ステージはビデオ映像も交じえたストーリーもののコントのような構成。かなり楽しめる。その最後にはショートコントもたっぷりと披露され、期待を上回る面白さ。堪能する。
同僚ビーさんは恋人でパペットマペットのファンであるティーさんに半ば強引に連れてこられたような状態で殆ど期待していなかったそうなのだけれども、彼女もとても面白かったそうで、ティーさんが胸を撫でおろしている。

自由が丘に移動して鳥良で食事。食べ過ぎる。
[本日の脳内音楽]
ANGELIC(SPANK HAPPY)/拝啓 ミス・インターナショナル(SPANK HAPPY)

2002年5月3日 (金)
朝から夕方まで自宅で作業。
夕方に食事をする為に出かけ、ヴォルール・ドゥ・フルールにも寄る。
戻ってからまた作業の続き。耳が疲れる。
[本日の脳内音楽]
無し

2002年5月2日 (木)
最近、立て続けに2回程同じパターンの夢を見る。同時進行で複数の知り合いの浮気相手をするというもので、その複数の知り合いの中には実在の友人も居れば夢の中で適当につくり出された実在しない人間も居る。
面白いのは、その人の恋人も私と友人であるような人物の浮気相手は絶対にしないというところで、これは夢の中で自らきっちりとそういった内容の台詞を口にしている。
せっかく夢なのだし、はなから浮気なのだからそういった妙に倫理的な制限をかけることも無いだろうに、と我乍ら可笑しいのだけれども、その夢には更に面白い点がある。浮気相手を勤める複数の知り合いの中には男性も居るのだ。
前述のようなつまらない制限は掛ける癖に、恋愛および性行為の対象となる性別という点に関しては無制限というのは一体。私の無意識に潜む夢の検閲官は良い仕事をしているなあ。

会社帰りに友人エム、ケイさんとでですけへ行く。ええ、行き過ぎですよ。

帰ってメールをチェックすると、高校時代に同じ部に所属していた友人エスから結婚を報せるメールが入っている。
既に入籍は済ませており、7月にお披露目のパーティーをおこなうとのこと。めでたいことだ。
[本日の脳内音楽]
ANGELIC(SPANK HAPPY)

2002年5月1日 (水)
会社帰りに、気になっていた近所の沖縄料理屋のうちの小さいほう、「む鉄砲」に入ってみる。味はさっぱりしているが結構おいしい。時間が遅かったこともあり、泡盛で盛り上がっているお客さんが多い。
店内にあった張り紙で、もう1つの大きいほうの沖縄料理屋「しぶや沖縄」はこの店の本店だということを知る。今度はそちらに行ってみよう。
[本日の脳内音楽]
ANGELIC(SPANK HAPPY)/拝啓 ミス・インターナショナル(SPANK HAPPY)

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