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<2002年4月>




2002年4月30日 (火)
仕事のミーティング中、自分とは関係の無いところで堂々巡りや水掛け論が始まるとつい笑ってしまい、笑顔を隠すのに苦労する。何か可笑しいとか面白いという訳ではないのだけれども、誰かが感情的になったりすると益々笑いたくなってしまう。
あまり褒められたものではない性癖だということも良くわかっているのだけれども、今日も大変苦労する。

会社帰りにまたでですけに行ってしまう。これで今月6回目。単純計算で5日に1回行っていることになる。
連休の間に挟まれた平日だというのに店内はお客さんでいっぱい。さすがにもうすっかり顔を憶えていただき、数人の店員さんが親しげに声を掛けてくださる。
うどんだけ食べて店を出る。

TSUTAYAに寄り、クイック・ジャパンを購入して帰宅。
[本日の脳内音楽]
ANGELIC(SPANK HAPPY)/拝啓 ミス・インターナショナル(SPANK HAPPY)

2002年4月29日 (月)
ひたすら自宅で作業。

夕方に友人ケイさんから携帯にメールが入る。
お母さんと一緒に買い物中で、このあとバラッカで食事したいので店の電話番号を教えて欲しいとのこと。良ければ一緒にと誘われたので、シャワーを浴びて出かける。

ケイさんは海外でおこなわれる友人の結婚式でブライドメイドを頼まれ、そのときに着るドレス(友人の国際結婚相手の母親から細かい指定があるらしい)を選ぶ為に店をまわっていたという。
お母さんは相変わらずお元気で、娘のドレスを選ぶのに付き合われていたのがとても楽しかったご様子。ケイさんはかなりくたびれていたけれども。
バラッカの料理はやはりおいしい。良いお店だ。ケイさんのお母さんは土曜にバラッカがテレビで紹介されていたのをご覧になったという。その割りには当日でも予約できたりするところがバラッカらしいというべきか。

マッサージに寄って帰宅。
[本日の脳内音楽]
拝啓 ミス・インターナショナル(SPANK HAPPY)

2002年4月28日 (日)
夕方まで自宅で作業。

16:00から渋谷のタワーレコードでおこなわれる東京ザヴィヌルバッハのインストアライブを観に行く。すごく格好良い。ううむ。観客も大勢集まっており、ジャズのフロアは一時的に売り場が機能しなくなっている。
最後はスピーカー(アンプ?)の電源が落ちた為強制終了。しかしハプニングによるエンディングも含めて素晴らしい演奏。

タワーレコードを出てうろうろしていると、同僚ビーさんから夕食の誘いの電話がある。
少し時間があるので髪を切りに行き、それから待ち合わせの代官山駅に向かうべく渋谷駅へ。
東横線に乗ると友人ティーさんも乗り込んでくる。2人で改札へ向かい、ビーさんと合流。先日行けなかったビーさんお薦めのおにぎりのお店「田田」へ。
おにぎりはとてもおいしい。定食についてくるお香古もお味噌汁もおいしい。良い店だ。代官山なんて殆ど来る機会は無いけれども是非また行きたいものだ。

店を出て、ビーさん達のうちへお邪魔する。
ティーさんの買ってきた柏餅を食べながらテレビを観たりして、うだうだと遅くまでお邪魔してしまう。

帰りにTSUTAYAに寄り、買い忘れていたサイゾーを購入。
[本日の脳内音楽]
ANGELIC(SPANK HAPPY)/拝啓 ミス・インターナショナル(SPANK HAPPY)

2002年4月27日 (土)
友人ケイさん、ワイ、ワイの恋人のケイさん、そのケイさんの友人であるユーさん、オーさんのカップル、それと私という何だか良くわからない面子で奥多摩方面へ遊びに行く。

朝早めに起きて学芸大学駅に集合。ワイとワイの恋人のケイさん、それから珍しく私も予定通りに集まるが、友人ケイさんは少し遅れる。
あとの2人とは高速のPAで合流するので、予めワイたちが予約してくれていたレンタカーを借りて出発する。連休だというのに道はそれほど混んでおらず、PAまでは順調に到着するのだけれども、うっかり通り過ぎてしまう。仕方無いので予定の出口から降りて、近くのファミレスにて食事などしつつユーさんとオーさんのカップルを待ち、程無く合流。目的の奥多摩湖へ向けて再出発。

奥多摩湖までも大変スムーズに流れる。が、目的が「浮き橋」という大変マニアックなものだった為、車から見えてはいるけれども入口に辿り着けないという状態に陥る。偶々付近を歩いていた歩行者のかたに道案内をしていただき、何とか浮き橋まで向かう遊歩道の入口、「山のふるさと村」へ向かう。
そこから30分ほど歩き、浮き橋へ。遠目に見て思っていたより面白い。が、浮き橋への往復の遊歩道が意外にハードでかなりくたびれる。

再び車で近くのキャンプ場へ移動。川沿いの施設は環境も良く、多くの人達がキャンプを楽しんでいる。
私達はそこでシートを広げ、女性3人のつくってきてくれたお弁当を食べる。大変おいしい。ありがたいことだ。
その後、少し遊んだり休憩したりしてから温泉へ向けて出発。

温泉は事前にWebで目星を付けておいた「水香園」。
車道から少し入っただけなのに、川沿いのとても良い具合の温泉宿でちょっと驚く。今回は温泉入浴だけの利用だけれども、是非泊まりで訪れたいものだ。

温泉を出て、ユーさんオーさんとはそこでお別れ。
帰りも連休とは思えない道の空きかたであっという間に学芸大学へ到着。解散。

帰りに新宿のタワーレコードに足を延ばし、SPANK HAPPY「ANGELIC」、東京ザヴィヌルバッハ「COOL CLUSTER」、クラムボン「リ・クラムボン」の3枚のCDを購入。
良い休日だ。
[本日の脳内音楽]
無し

2002年4月26日 (金)
同僚ケイさん、ケイくん、ビーさんと今日もでですけへ。友人ティーさんも途中から参加する。
でですけに行くのはこれで今月5回目、今週3回目。あははははは。まあおいしいから良しとしよう。
[本日の脳内音楽]
フローズン・ビーチ(平沢進)/あぁ青春(GO!GO!7188)

2002年4月25日 (木)
会社帰りに同僚ケイさん、エムさん、ティーさんと久し振りにカラオケに行く。
その帰りの山手線の車輌内で、酔っぱらった女性が携帯で話している。その会話の内容から明らかに反対方向の路線に乗っていることに本人が気付いていないことがわかり大変面白い。まあ山手線だし。
[本日の脳内音楽]
EVERYDAY AT THE BUS STOP(Tommy february6)/あぁ青春(GO!GO!7188)

2002年4月24日 (水)
仕事とは。

先に会社を出た同僚ビーさんと待ち合わせてdai-sushiへ行く。ネタが増えている。
しかしあまりたくさんは食べられず。

dai-sushiを出て、ヴォルール・ドゥ・フルールへ。お茶を飲んでいると友人ティーさんがやってくる。
来月の4日におこなわれるパペットマペットの公演に3人で行くのだけれども、そのフライヤーをいただく。フライヤーのイラストが上手いんだか下手なんだかかなり微妙。いや下手なんだけれども。
[本日の脳内音楽]
一日(Amika)

2002年4月23日 (火)
組織とは。

今日も帰りにでですけに寄りうどんを食べる。
さすがに通い過ぎた(今月4回目)為かすっかり覚えられてしまい、店主のかたから名刺をいただく。名前は読めないのだけれども。
[本日の脳内音楽]
美しく燃える森(東京スカパラダイスオーケストラ)

2002年4月22日 (月)
会社とは。

帰りにでですけに寄り、うどんとざる豆腐を食べる。おいしいなあ。
[本日の脳内音楽]
青空に浮かぶは白い月(矢野真紀)/少女ロボット(ともさかりえ)

2002年4月21日 (日)
高校のときの友人が結婚したので新居に他の友人数人と連れ立ってお邪魔する。その新婚の友人とは高校卒業以来一度も会っておらず、10年振りになる。が、外見も含めまったく変わっていない気がしてちょっと可笑しい。勿論そんなことは無いのだろうけれども。
久し振りに地元の話や高校の時の話などが出来て楽しい。ただ私はあまり高校の時のことを憶えていないなあ。

ブックファーストで1時間以上本を眺めてから帰宅。
[本日の脳内音楽]
恋わずらい(クラムボン)/あぁ青春(GO!GO!7188)

2002年4月20日 (土)
10:00には起きるつもりでCDが再生されるようにセットしておいたのだけれども起きると12:00近く。駄目だ。
慌ててチケットぴあに電話して今日から発売されるSPANK HAPPYのライブのチケットを予約する。

少し作業をしてから、下北沢のトリウッドで上映されている新海誠さんの自主制作アニメ「ほしのこえ」を観に行く。
会場は如何にもといった感じの客層。「ほしのこえ」の他にも白黒の短編「彼女と彼女の猫」が上映される。双方とも良くできており、楽しめる。個人でこれだけの作品をつくり上げるパワーにも感心してしまう。
上映後に新海さん本人とプロデューサーのかた2人のトークと、実際に使用しているマシンを持ち込んでの制作手法紹介等がおこなわれる。
新海さんは非常に物腰の柔らかなかたで、色々と興味深い話が聞ける。一人ですべてつくることによって、その事実が話題になり作品が取り上げられる機会も増えるのではないかという思いもあったことなど、随所にしたたかさが覗く点も面白い。また、制作技法の実演では参考になる点も多く、手の速さにも驚かされる。

その後、るりさんのインストアライブを観るために新宿のタワーレコードへ。もっとも半分は斉藤さんの演奏を観るために行くのだけれども。
るりさんは大変可愛いかたで、ピアノとバイオリンのサポートで演奏される楽曲も粒揃い。きっと人気が出るのでは。

友人エスさんから友人エム経由で、新宿のABCに私が探している高野文子さんの「おともだち」の在庫があるという情報を貰ったので行く。ついでに鴨居まさね「SWEETデリバリー 6巻」も購入。

菊地さんの日記が更新されている。お母様のこともあって、全体に活動ペースを少し落とすこと、その為に諸々のリリースも遅らせることを謝罪されている。昨日の大友さんの発言は、そのことを慮ってのことだったのかもしれない、と思ったりする。
[本日の脳内音楽]
普通の恋(SPANK HAPPY)

2002年4月19日 (金)
DCPRGのライブがあるので、一緒に行く友人エム、ワイさんが私の部屋にやってくる。演奏開始は深夜なので、それまでだらだらしてから会場のON AIR EASTへ。

25:00頃開始予定だったのだけれども当然時間通りには始まらず、26:00前にメンバーが次々とステージに現れ、最後に菊地さんが登場。演奏が始まった後は2時間半近くずっと頭脳も身体も踊りっぱなし。非常に楽しい。気付くと笑っている。
途中、アルバムの発売が延期になることが菊地さんの口から告げられると、客席から「またかよー」という声が上がる。それに応えるようにステージ上の大友さんが苦笑しつつ「ガタガタ言うんじゃねえよ」と叫ぶ。
アンコールは2回。やっぱり良いなあ、DCPRG。

会場を出て、一旦私の部屋に戻ってから解散。眠い。
[本日の脳内音楽]
無し

2002年4月18日 (木)
ふと思ったのだけれども、バイセクシャルのかたは男女の好みは違うタイプなのだろうか、同じタイプなのだろうか。
いや勿論個人差と言うものがあるのだろうけれども、やはり男性に関しては優しくて包容力のある人が良くて女性に関しては気紛れな感じの人が良い、というような違いがあったりするのだろうか。ではルックスに関してはどうなのだろう。ううむ。本当にどうでも良いことなのだけれども。

会社帰りに乗った電車の中で、お仕事相手のリーダー格の女性がひどく疲れた風情で座席に座り込み眠られているのに気付く。
なんだか酷く疲れてらっしゃる感じだったので、見てはいけないものを見てしまったような気がしてしまい慌てて車輌を変える。
別にわざわざ変える必要は無いのかもしれないけれども。
[本日の脳内音楽]
三つの世界(大正九年)/普通の恋(SPANK HAPPY)

2002年4月17日 (水)
会社帰りに同僚ビーさんと食事することになる。
友人ティーさんにも連絡を取って、先ずは代官山のおにぎり屋さん「田田(でんでん)」に行ってみるが営業時間は終わっている。ということで自由が丘へ。
駅でティーさんと落ち合い、以前から気になっていた「うる虎」へ行くことにする。いや名前だけで気になっていた訳ではなく。何度か訪れたことがあるのだけれども、毎回満席で入れなかった。が、今日は大丈夫。内装も面白く、料理もそこそこ美味しい。入ることができて良かった。
[本日の脳内音楽]
亜麻色の髪の乙女(ヴィレッジ・シンガーズ)/青空ドライヴ(詩人の血)

2002年4月16日 (火)
ふと大正九年さんのことが気になりキラキラレコードのサイトを見ると、いつの間にかメジャーデビューが決まっている。しかも発売日は明日。つまり今日には店頭に並ぶ。
そうですかVAPですか。しかし氣志團に続いてメジャーに馴染まなそうなアーティストがメジャーに。大丈夫かなあ九年さん。

会社帰りにHMVヘ寄り、岡村靖幸トリビュートアルバム「どんなものでも君にかないやしない」、大正九年「KYU-BOX」を購入。
「どんなものでも君にかないやしない」の帯に及川光博さんが「参加できなくて残念」というようなコメントを寄せているのが少し面白い。そして更に「KYU-BOX」のジャケットは奈良美智さん! うはははははは! そうですかそう来ましたか。すごいなあ九年さん。

その後、TSUTAYAに寄る。偶然会えたら会いましょうという約束をしていた友人ティーさんに偶然会う。
お貸ししていたDVDを返してもらってから、どこかで食事でもということになる。ティーさんのご希望は「暑いので冷たいごはん」だそうだけれども時間的に遅かったのであまり候補が無い。結局ラーメンということになりちりめん亭に向かって歩いていると、満龍で冷やし中華が始まっているのを見付けたので冷やし中華にする。冷たいし。
ティーさんは麻雀が面白くなってきたという。それは良いことだ。一度、全自動卓で打ってみたいなあ。

ティーさんと別れて帰宅すると、高校の同級生で部活も一緒だった友人ユーさんから結婚披露パーティーの招待状が届いている。
[本日の脳内音楽]
亜麻色の髪の乙女(ヴィレッジ・シンガーズ)
# って、原曲を聴いたことはないのだけれども。あのCMのせいだ。

2002年4月15日 (月)
会社帰りにブックファーストへ。
おかざき真理「十二カ月 前篇」、餅月あんこ「ドラネコシアター final collection」、それから友人ティーさんのお勧めに従い、羽海野チカ「ハチミツとクローバー」を購入。そういえばドラネコシアターの2nd collectionは何処へやってしまったのだろう。見付からないなあ。

お腹が空いたので食事をしようと店を出るときに何気無く携帯を見たところ、denから着信があったことに気付く。折り返してみると店主のエスさんが「今日、お客さん来なくてさあ。暇なんだよね」。
あはははは、そうですか。エスさん自らお電話くださるなんて。ええ行きますとも。ということでdenへ移動。確かにこの時間でこんなにおでんが残っているのは珍しい。今日は暑かったからかな。

就寝前に菊地さんと菊地さんのお母様の復調を祈る。
[本日の脳内音楽]
曲目不明(hiro:n)
# hiro:nさんのファーストアルバムも見付からないなあ。

2002年4月14日 (日)
起床。朝食をつくって食べる。大人数で朝食、というのも久し振りか。
1人だけ先に帰宅。

自室を片付けてから友人ケイさん、エスさんに会う為に待ち合わせ場所のヴォルール・ドゥ・フルールへ。エスさんは北海道からこちらに遊びに来ていて、ケイさん宅に泊まっているとのこと。
お茶を飲みながら少し喋って、私の部屋へ。この3人とエスさんの旦那である友人ワイは漫画の趣味が被っている為、本棚を見ながら色々話すと面白い。
ケイさんに鴨居まさねさんの「雲の上のキスケさん」をまとめて貸す。ちなみにケイさんは「雲の上のキスケさん」と間違ってさそうあきらさんの「トトの世界」を買ったという。…何故?

家を出て「上海アニメーションの奇跡」を観るべくユーロスペースへ。
上海アニメーションは綺麗なのだけれども、音楽(特に胡弓の音色)と相まって大変眠気を催す。いかんいかん。

上映後、2人のリクエストによりでですけへ。恵比須に移動。
どうやら顔を憶えられているらしく、店員さんに「先週の土日だったかにもいらっしゃってましたよね」と声を掛けられる。正確には先々週の木曜だけれども。まあ穴が空いてて憶え易い顔ではあるしな。
近況など喋りながらたくさん食べる。おいしい。ついでに「夜にうどんだけ食べに寄るのは可か?」ということを確認してみると問題無いとのこと。まあ問題が有るとは言われないと思うけれども。これで晩ごはんのバリエーションが増える。
[本日の脳内音楽]
無し

2002年4月13日 (土)
昼から自由が丘へ。先月に引き続き同僚ビーさん、友人ティーさん宅で麻雀をするのだ。月例化らしい。
前回と違い、同僚ケイさんを除いた全員が時間通りに集合。先ずは昼食を食べるべく予約済みの「フランネル」へ。店の前でケイさんも合流。
頼んだセットメニューは大変おいしい。お店の雰囲気も良く、非常に自由が丘的。我々は少し浮いているかも。

食後、ビーさん・ティーさん宅へ移動。ゆっくり麻雀。楽しいなあ。
囲碁や将棋は勝敗に運というファクターの混じる余地が殆ど無くてほぼ実力通りの結果しか出ないのだけれども、麻雀は運が支配する余地が大変大きく、そこがとても好きなところだ。井出洋介さんは競技性を高める為に運の介入する余地の少ないルール(一発・裏ドラ・カンドラ・流し満貫無し等)を設定した「麻将」というものを提唱されているようだけれども、私はやっぱり運が大きなファクターになるほうが好きだなあ。まあ自分が下手だからというのもあるのだけれども。
しかしどうも点数計算が怪しくなっている。ちゃんと憶えなおさなければ。

ビーさんのお手製のカレーをいただいた上に、いつの間にか電車の無い時間になり結局泊めてもらう。
大人数で友達の家に泊まるなんてすごく久し振りでなんだか楽しい。
[本日の脳内音楽]
Happy Sad(ピチカートファイブ)

2002年4月12日 (金)
午後から下の妹エムと病院へ。
母はまだ回復室に入ってはいるけれども、もう意識もはっきりしており問題無いようだ。視力は今のところあまり変わりが無いようだが、それはもう少し様子見といったところか。
漫画なら比較的読み易いということだったので、午前中にブックオフで購入しておいた西原理恵子さんの「ぼくんち」を渡して少し話してから病院を出る。

駅の傍に「梅の花」があったのでそこでエムと食事。近況を聞いていると相変わらずいろんな意味で自分の妹だとは思えない。
喫茶店でお茶を飲み、駅ビルでお土産を買ってからエムと別れ、電車を乗り継いで福岡空港へ向かう。

わりと遅い時間なので空港は人も少なく、店も閉まっているところが多い。こころなしか照明も暗めだったりして少し寂しい。
飛行機に乗り込み、ビデオで流されていたNHKのニュースを見たりしていると着陸。少し揺れる。飛行機はやはり苦手だ。

電車を乗り継いで渋谷へ。
知らない人がいっぱい居ると安心するなあ。
[本日の脳内音楽]
光(宇多田ヒカル)

2002年4月11日 (木)
午前中に母から頼まれた用事を片付けていると、下の妹エムから電話。羽田行きの電車を間違え、予定していた飛行機に乗り損ねたという。

昼から病院へ。
手術が始まればただひたすら待つだけ。「キぐるみ」も読み終わってしまう。visorでゲームなどしながら待っていると、とても病院に見舞いに来るとは思えない化粧・衣裳で下の妹エムが現れる。
その直後に母の手術が終わる。回復室で術後の様子を見てから先生の説明を聞く。病状は先生の予想通りで、手術はうまくいったとのこと。その後、エムを残して母の家に戻る。

程無くエムが戻ってくる。てっきり外で食事するものだと思っていたのだけれども、エムがつくる気らしく材料を買ってきている。ううむ。
少し時間がかかりそうなので日記でも更新してみようと思い、母のiMacにエディタ等の必要なフリーウェアをインストールする為にアプリケーションが入ったCDが附録としてついている雑誌を買ってくる。
アプリケーションをインストールしていると食事ができたので食べる。いつも恋人がつくってくれている(とエムは言う)のを見様見真似で覚えたという料理は…えっと…。つくってもらったものに文句は言いませんよ。例え相手が妹でも。

食後に日記を更新。
エムは友人と電話し、そのまま呑みに出掛ける。
[本日の脳内音楽]
コトノハ(元ちとせ)

2002年4月10日 (水)
いつもより1時間以上早く起きて支度し、部屋を出る。
品川から京急に乗り、羽田空港へ向かう。電車の中では年輩の女性3人が、品川から羽田空港までの間ずっと大きな声で喋り続けている。退屈なので観察してみると、3人ともお揃いのネックレスを持っているのだけれども1人が着けてくるのを忘れたそうで、そのことをしきりに悔やんでいる。お揃いですか。
羽田空港に着き、自動チェックイン機でチケットを受け取って飛行機に乗る。
高所恐怖症気味の私は地上を移動して行ける場所は極力地上の移動で済ませるので、10年前に実家を出て以来飛行機で帰省するのはこれが2度目。ちなみに1度目はまだ学生の時の話で、母方の祖父の葬式の時だ。確か夏休みで非常に混んでいた上に慣れない飛行機のキャンセル待ちに思いの外時間を取られ、結局高い金を払った上に新幹線で帰るより遅くなってしまい葬式には間に合わなかった。
その頃に比べれば価格も新幹線と変わらないレベルになり、チケットもWebで予約できる。便利なものだ。高所恐怖症気味なことだけは変わらないけれども。

同僚ケイさんから貸してもらったD[ディー]の「キぐるみ」を読んでいるとすぐに福岡空港に着く。そこから電車を乗り継げば小一時間で地元の駅。取り敢えず病院へ向かう。
母はわりと元気そうだ。先生が手術の説明をしてくださる時間まで少しあるので、一旦母の自宅へ行き、荷物を置いて食事をしてから戻ってくることにする。
バスで移動する途中に窓から眺める風景は既視感と違和感のごった煮で、あまり懐かしさといったものは感じない。まあこんなものだろう。

病院へ戻ると伯母も来ている。話をしながら待っていると、緊急手術が入ったとのことで更に待つことになる。
3人で話しながら待っていると母の友人ティーさんもいらっしゃる。ティーさんには私と同い年の綺麗な娘さんがいらっしゃって、小さい頃は良く遊んでもらったのだけれども、そういえば彼女も昨年だったか結婚されたのだ。いやはや。
などという話をしていると説明の時間になる。
詳しくは書かないけれども、考えていたよりは簡単な手術になりそうで母は安心している。ちなみに担当の先生は来年に定年を迎えられるのだけれどもその部位の手術に関しては 日本でもトップクラスの腕前なのだそうで、MRIの画像を何枚も見せながら、時には他人の症例も交えつつ説明される様はなんだかとても楽しそうだ。随分とキャラが立っているなあ。
明日の段取りを確認して書類2枚に署名、捺印し、病院を出る。

母から預かった荷物をコインロッカーに放り込んで、夕食を食べる店を決める為に駅前の繁華街を歩き回る。しかし寂れているなあ。昔っからこんなだったかしら。
一蘭を見付けたので入ってみる。そこそこおいしいけれども、何度も食べたいという程ではないかな。
少し歩き回ってから母の家に戻る。
[本日の脳内音楽]
Our Songs(クラムボン)/ワダツミの木(元ちとせ)

2002年4月9日 (火)
私は蕎麦アレルギー持ちで、食べた瞬間に口腔や咽頭、食道や気管といった部位に湿疹が出てのたうち回る羽目になる。隠し味程度の使用でも探知機のように反応してしまう。試したことは無いけれども、ざる一枚くらい食べれば死ぬことも可能だろう。
今日、職場で同僚ティーさんに蕎麦入りの菓子を勧められ、危うく食べそうになる。殺されるところだった。パッケージに大きく「そば」と書いてなかったら気付かなかったな。
しかしきっと蕎麦というのはおいしいのだろうなあ。麺類はすべて好物なので蕎麦を味わうことができないのはずっと残念に思っているのだ。
いつも友人が目の前で蕎麦を食べる度に「ひょっとすると治っているかも」と、それを口にすることの誘惑と戦っている。

会社を出て、伯母や下の妹エムと電話して明日以降の確認。渋谷東急で手土産などを購入する。
でら打ちに行こうかと思うけれども我慢してちた屋で食事を済ませ帰宅。
[本日の脳内音楽]
無し

2002年4月8日 (月)
会社で仕事が終わってから帰省の為の飛行機のチケットをWebサイトから予約。
滅多に飛行機に乗ることが無いので、これで正しく予約できているのかどうか今ひとつわからない。まあなんとかなるだろう。

夜は会社関係の呑み会。お仕事相手のティーさん、エムさん、同僚ワイさん、ティーさん、ケイさんと五反田の「結ま〜る」で。とても楽しい。
ケイさんは体調不良で不参加になったビーさんの代わりに参加され、お仕事相手のティーさん、エムさんとは殆ど初対面に近い状態。にも関わらずかなり良いペースで呑み進めて終盤にはかなりできあがっており、店を出たところに居た野良猫に猫の鳴き真似で脅しをかけたり(本人談)している。
お仕事相手のティーさんのご自宅の最寄駅は同僚ケイさんの自宅の最寄駅の隣だということが判明した為、できあがったケイさんと一緒に帰ることになってしまったティーさんは動揺を隠せないご様子。それはそうだよなあ。ルックスと行動が乖離し過ぎているものなあ。
[本日の脳内音楽]
無し

2002年4月7日 (日)
午後から会社。夜まで作業。
といっても仕事をしていた訳ではなく。特殊工作部の新サイト作成作業。内緒だけれども。

帰りにTSUTAYAに寄り、「文藝別冊 岡崎京子」を購入。
そのあと郵便局に行き、急遽帰省することになった為行けなくなった54-71のチケットを友人ケイさんに返送する。折角のワンマンなのに残念だなあ。とか言ってる場合じゃないのだけれども。
[本日の脳内音楽]
雲ゆき(クラムボン)

2002年4月6日 (土)
大学で卒業研究の担当をしていただいたワイ先生のお宅へ伺う。ちなみに1年程前に建てられた一軒家で、中々に凝ったつくりらしい。楽しみ。
友人エム宅に集合。に10分遅刻。友人ケイさんは既に来ており、エムに運転してもらう車で出発する。ちなみに3人は大学の同期でワイ先生に卒業研究を担当していただいたフルメンバー。

行きの車の中で母から携帯に電話。ちょっと面倒な手術をすることになり、その説明に身内の立ち会いが必要だとのこと。来週後半に急遽帰省することになる。ううむ。

そうこうしているうちに3時間弱で到着。今年の4年生の学生さんが2人いらしている。そして息子さんのエスくんが大きくなっていて驚く。そうかそんなに経つのだなあ。
奥様のエムさんも相変わらずお元気。楽しい家庭だ。大学に入るまで、典型的な旧習もとい九州的家父長制度の固まりのような自分の家および両親しか「家庭」や「夫婦」というもののモデルを見ることの無かった私は、ワイ先生夫妻にお会いした時には、こういう「夫婦」というのも有りなのだ、とかなり衝撃を受けた憶えがある。

取り敢えず先生にいろいろと説明していただきながら家の中をじっくり見せていただく。いやすごい。よく考えられている。なるほどなあ。久し振りに授業を受けているかのような気分になる。とても面白い。
しかし先生、食玩だらけですな。

その後はずっと食事などしながら話をする。昔からそうなのだけれども、ワイ先生と話していると色々なことを考えさせられる。楽しいなあ。
学生さん2人はこれから卒業研究で大変そうだ。しかし自分としてはあまり年齢差を感じないのだけれども、良く考えると6歳違うということになる。下の妹と同い年だ。向こうは私のことを自分達よりずっとおっさんだと思っているのだろうなあ。苦笑。

遅くまで散々飲み食いし、すっかりお世話になりっぱなしで帰宅。かなり元気を分けていただいた気がする。
[本日の脳内音楽]
無し

2002年4月5日 (金)
会社は大きくなると碌なことが無い気がする。

サイレンを鳴らしている救急車を避けない歩行者は轢き殺して良いと思う。いんちきな義憤だと笑われて結構だけれども、目撃した時は全身の血が沸騰したかのような気分になる。

買い物をした時、手持ちの貨幣の合計金額がレジで表示される金額より1円だけ少ないことがたまにあるのだけれども、今日もコンビニでそんな事態に陥る。何故あれしきのことであんなにがっかりするのか自分でも解らないのだけれども、とてもがっかりする。
おまけに当然のことながら、紙幣で支払いを済ませると手持ちの貨幣の合計金額は999円になる訳で、これがまた微妙に悲しい。今日もやはり悲しい気持ちになる。1円を笑うものは1円に泣くのだ。笑った覚えは無いのだけれども。

友人アイとエフさんからの葉書が昨日届いたと友人エムの日記に書いてあったので、私のところには届くとすれば今日かなと思いつつ帰宅すると案の定届いている。新しい事を始めるのは清々しいですな。羨ましい限り。
…ええ、解ってますよ、元気の問題ではないということぐらい。

部屋に入り、机を見るといつも持ち歩いている保湿クリームのチューブの蓋だけが置いてあるのを発見する。一瞬何のことだか理解できず、次の瞬間慌てて鞄の中を探ると蓋の無い保湿クリームのチューブが出てくる。
倒れそうになりながら鞄の中をチェックするが、中身が残り少なかったこととチューブの材質とが幸いして殆ど無傷。
蓋だけ発見してから結論に辿り着くまでの一瞬は非常に長く感じられる。ああもう。
[本日の脳内音楽]
普通の恋(SPANK HAPPY)/恋わずらい(クラムボン)/サラウンド(クラムボン)

2002年4月4日 (木)
朝、シャワーを浴びている間に携帯に母からの伝言が入っている。緑内障だと思われていた目の病状はどうやら違っていたらしく、検査の為に1週間ほど入院するという。
病院名も入院日時も録音されていないあたりがなんとも。折り返し電話を入れるが繋がらず。

会社帰りに友人ケイさんとでですけへ。
一目会うなり「痩せたねえ」と驚かれる。そんなに痩せたかな。体型の変化が顔からくるタイプだからだな。
共通の友人、知人の話など。面白い話をたくさん聞くがここには書けもとい書かない。そして助手業は相変わらず大変らしい。
でですけはケイさんの想像していた店とはちょっと違っていたらしいが好評で良かった。やはりうどんがおいしい。夜にうどんだけ食べに寄るのは許されるだろうか。
[本日の脳内音楽]
普通の恋(SPANK HAPPY)/恋わずらい(クラムボン)

2002年4月3日 (水)
朝、テレビのワイドショーで元ちとせさんが取り上げられている。こんなに売れるとは思わなかったなあ。
いや、良いボーカリストなのだけれども、こんなに早く受け入れられるとは。

会社帰りに同僚ビーさん、友人ティーさんとdenへ。
いっぱい入っているお客さんはかなりできあがっている。酔っ払いはやはり苦手だ。
しかしおでんは相変わらず大変おいしい。店主のエスさんは痛めた肩の調子も良くなっているようで安心する。
ビーさん、ティーさんと喋るのはいつも楽しい。今回気に入った発言は「うちは恐怖政治ならぬ恐怖恋愛ですから」というフレーズ。良いなあ、恐怖恋愛。
[本日の脳内音楽]
Twist&Shout(Captain Funk)/恋わずらい(クラムボン)

2002年4月2日 (火)
定時が過ぎると会社の空調が止まるのだけれども、最近、その後の室温が急上昇する。あれはどういった理由なのだろうか。昼間は暖かくなってきたとは言え、その時刻の屋外はまだ寒いくらいだというのに。昼の間に建物が熱を蓄えているということだろうか。
そういう訳で残業時の能率は下がるばかり。…はっ、そうか、残業ぶんの給料が勿体無いからとっとと帰れということか。

酒が呑める人は気分転換に酒を呑むということが可能だと思うけれども、私は残念ながら体質的にアルコールを受け付けない。こういう時いつも思うのだけれども、ソフトドラッグの摂取が合法ならなあ。
依存性や健康への影響はアルコールもソフトドラッグも変わりは無いようだし。税制等をきっちり整備して流通や販売を公的管理下に置けば問題無いと思うのだけれども。駄目かなあ。
先月号のサイゾー山形浩生さんがおっしゃっていたように、アフガンの主要特産物として割と質の良いマリファナやハシシは有名らしいので、復興支援の一環としてその使用を合法化し、輸入するというのはただ金を落とすより遥かに有効かもしれない。税収だって増えるだろうし、アルコールの摂取できない体質の人間に新たな娯楽を提供できるというメリットもある。良い考えだと思うのだけれども。
まあもっとも、私が体質的にソフトドラッグを受け付けるかどうかは試してみないとわからないのだけれども。
[本日の脳内音楽]
色彩のブルース(EGO-WRAPPIN')

2002年4月1日 (月)
今日から会社勤めが7年目に入る。今まで生きてきた中で(小学校を超えて)1番長くひとつの組織に属していることになる。うわあ。
しかしなんとなくテンションは上がらず。

帰りにTSUTAYAに寄ると、偶然友人ティーさんに会う。ティーさんも夜、会社帰りにこのTSUTAYAへ良く来るという話は聞いていたけれども、実際に遭遇するのは初めて。

帰宅後、メールチェックすると嬉しいメールや楽しいメールが何通か入っており、ちょっと気分が持ち直す。
[本日の脳内音楽]
Sunny Day Sunday(センチメンタル・バス)/恋わずらい(クラムボン)

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