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<2001年5月>




2001年5月31日 (木)
仕事中、会社の総務部からメールがくる。会社が入っているビルの前で女性が暴漢に暴行を受けたので注意するようにという内容。しかしその事件の起きた時間が朝の10:00だという。それは大胆な。何かキメていたのか、どこか壊れていたのか。

今日は、以前常駐していた仕事先で働かれていた庶務さんがめでたく会社を辞められる(最近こんな話ばかりだな)ということで送別会なのだけれども、仕事が終わらず少しだけ顔を出すに留める。
しかしばらばらになっていたメンバーが久し振りに揃って、大変楽しい。皆まったく変わっていないような、とても変わっているような。
アイさんがVisor Prismを購入されていた。「POBox」を見せると気に入られたので早速赤外線コピーする。「POBox」は素晴らしい。こんなに良くできたソフトがフリーで公開されているというのもすごいと思う。増井さんリスペクト。
しかし時間は無慈悲に過ぎ、後ろ髪を引き摺り倒されながらも途中で会社に戻る。

戻ってみると結構遅い時間にもかかわらず同僚が大勢残っている。苦笑。
久し振りに終電ぎりぎりまで残業する。
[本日の脳内音楽]
(ギトギトハスラ→)/ファミコンゲーム「スパルタンX」のBGM/ファミコンゲーム「イーアルカンフー」のBGM/愛妻家の朝食(椎名林檎)
# 憶えてるなあ、ファミコンのBGM。

2001年5月30日 (水)
今日も呑み。以前、うちの会社にいらっしゃったエスさん、同僚のエムさん、エスさん、もうすぐ辞められる同僚のエムさん、それからやはり以前うちの会社にいた紅一点のケイさんと。
全員、会社繋がりなので、話題は自然に仕事のことになる。それはそれでとても楽しい。もう5年も前(!)になる私の入社当時や、更に前、私がまだ大学でのほほんとしていた頃の会社の話など。
そんな話を肴にしながらお酒を呑むとは、私も大人になったものだ(違う)。
[本日の脳内音楽]
愛妻家の朝食(椎名林檎)

2001年5月29日 (火)
朝の電車で高校、大学と同窓の友人エフさんにとても久し振りにばったり会う。
同じ沿線に住んでいるので以前は時々遭遇していたのだけれども、最近は会う機会が無かったので引っ越してしまったのかと思っていた。本当に久し振りで驚く。

夜は会社の呑み。新人さんを含めた新しくうちの部に入ってこられた方々の歓迎会という名目で。
新人さんは既に皆かなり部の雰囲気に馴染まれているようで良いことだなあ、と思う。
同期の友人ジェイ、エムと久し振りにたくさん話せて楽しい。

帰る際に、今日の幹事をつとめられた同僚ケイさんが実は非常に酔っ払っていることに気付くが如何ともし難く、明日きちんと出勤されることを祈るのみ。
[本日の脳内音楽]
無し

2001年5月28日 (月)
友人ワイさんと久し振りに会う。
本日めでたく会社を辞める旨宣言してきたそうだ。「ほのほ」で食事をする。
彼女との会話はとても和む。本人にはまったく和ませようという意図など無い(と思われる)ところが素晴らしい。
ワイさんが会社の近くで自転車に乗っていると、公園で「雑技団」が練習しているところを目撃したという話を聞く。木陰で4枚同時に皿を回す人や2mはある一輪車に乗る人、箱でジャグリングする人や信じられないくらいの柔軟体操をする人などを見たらしい。しかも全員ジャージ着用で「はい練習れんしゅう」といった詰まらなそうな顔をしていたという。
彼女がそのとき、とてもとても疲れていたというようなことでなければ「下町の公園でさも詰まらなそうに練習するジャージ姿の雑技団」という、普通なかなか見ることのできない光景だった訳だ。なかなか見ることのできない光景ではあるが積極的に見たいかと問われると答に窮するところでもある。しかしワイさんから「二日連続で見たんだよ」と嬉しそうに話されると見たいような気もしてくるのが不思議だ。

帰りに立ち寄ったゲームセンターで無駄に体力を消耗するゲームをプレイしてしまい、大腿部に鈍痛をおぼえる。
とほほ。
[本日の脳内音楽]
樹海の糸(Cocco)

2001年5月27日 (日)
鈴木さんのソロを聴きに、東中野のMistyへ。
鈴木さんの演奏はギターとサンプラーを駆使した一人多重奏(本当はそれだけでは説明不足なのだけれども、うまく言えない)といったものなのだけれども、やはり卓越した演奏技術があるからあれだけの表現になるのだなあ、と感心する。素晴らしい。
鈴木さんの演奏は素晴らしかったけれども、その後の演奏者が最近路上に良くいるような少し苦手とするタイプだったので退散する。

新宿のハンズでうろうろしていると、法事の帰りでスーツ姿の友人エムにばったり会う。彼のスーツ姿はかなり珍しい上に広い新宿で偶然会うとは。
貴重な体験かもしれないのだけれども、いつもつるんでいる相手なのであまり実感が無い。

夜、一緒に食事する予定の友人から体調が優れない為キャンセルの連絡があり、別の友人に連絡してみるとそちらも調子が悪いという。季節の変わり目ということだろうか。
雨も降り出したので、あさりよしとお「HAL」を購入して帰ることにする。
[本日の脳内音楽]
ピンクノワンピース(ギトギトハスラ→)/暮れていく空は(遊佐未森)
# 遊佐未森かあ。何故出てきたのだろう。懐かしい。

2001年5月26日 (土)
今一つ食指の動くケータイが発売されない(TU-KAというキャリアも問題か)ので、visorの通信環境を充実させることに決定。C@rd H" 64 petitハギワラシスコム謹製のvisor用アダプタを購入。
カードをvisor本体に差しっぱなしだと電池が消費されてしまうが、外して鞄に入れておくと使い難いので、visor本体と同様に下げておけるよう、革でケースをつくる。
おお、便利だ。ハギワラシスコム万歳。
[本日の脳内音楽]
ジャンニ・ベルサーチ暗殺(SPANK HAPPY)

2001年5月25日 (金)
ミーティング中に相手(もしくはこちら)の使用しているデモマシンがうまく動かなくなったときの、復旧作業中の気まずい雰囲気がとても苦手だ。

仕事が押してしまい、行こうと思っていたライブに行くことができない。残念。
[本日の脳内音楽]
ピージー(ギトギトハスラ→)/うず(矢野真紀)/夢を見ていた金魚(矢野真紀)/オアシス(矢野真紀)

2001年5月24日 (木)
朝のミーティングで同じ課の先輩エムさんとケイさんが立て続けに辞められることが発覚。
ショックのあまり同僚ケイさんが昼食中に「サラダあぶりー(意味:サラダ油っぽい)」という言葉を発明する。

緊急対策会議という名目の呑み会を同僚数人と決行。
残念なことにビーさんが遅い時間からのミーティングで参加できなかったが、結果として大変有意義な呑み会もとい会議となった。議論は夜遅くまで白熱し、次に辞める順番はじゃんけんか阿弥陀籤で決めるという結論に至る。順番を守らず先に辞めたら退職金は没収という罰則も決定。

23:30近くに店を出ると、ちょうどビーさんから電話がある。ついさっきミーティングが終ったという。
…次に辞める人間はじゃんけんや阿弥陀籤に頼るまでもなく決まった気がする。
[本日の脳内音楽]
お散歩ハウス(山本麻里安)/スプーン(さねよしいさ子)

2001年5月23日 (水)
私の身には何も無い。平穏無事。

ディズニーが新作「ATRANTIS」で「ふしぎの海のナディア」をパクっているらしい。成程そっくりだ。
ライオンキング」は「ジャングル大帝」のパクりだったから、このペースでいけばあと5〜6年すればディズニー版「ポケットモンスター」かディズニー版「新世紀エヴァンゲリオン」を観ることができるのだろうなあ。そしてその頃には劇団四季版「ATRANTIS」を観ることができるということだな。
楽しみだ。きっとどれも観ないけれども。
[本日の脳内音楽]
マンナカ山(さねよしいさ子)/雨ノキオク(hiro:n)/ピンクノワンピース(ギトギトハスラ→)/真夜中は純潔(椎名林檎)

2001年5月22日 (火)
特に日記に書くほどのことが無いというのは平穏と言うべきことなのか平凡と言うべきことなのか。

「魔法を信じるかい?」を読むと、今迄谷川さんの作品ではまったくと言って良いほど触れられることの無かった性行為に纏わることがさらりと描かれていることに気付く。
以前から、それらのことに触れない物語展開であるというのが谷川さんのこだわりなのだろうと思うと同時に、谷川さんだったらそれらのことをどう表現されるかという、まあ下品な部類の興味を持っていたのだけれども、こう表現されるのか。成程。
今迄の谷川さんの作品世界を穏やかに拡張した範囲内にきっちり落とし込まれている。「穏やかに拡張した範囲内」というところがポイントなのだろう。

javascript三昧。
[本日の脳内音楽]
ロコモーション(ギトギトハスラ→)

2001年5月21日 (月)
谷川史子「魔法を信じるかい?」2巻を購入。やはり「Cookie」は「りぼん」よりも想定している読者の年齢層が若干高めなのだろうか。

帰りにコンビニで立ち読みしていると、派手な衝突音が響く。
取り敢えず外に出るとスクーターが部品を撒き散らして倒れており、その横に若い男性が横たわっている。意識は無いようで、呼び掛けにも応える様子は見えない。残念なことにヘルメットは着けていなかったようだ。
その手前には、車体の左側面がちょうどスクーターの大きさと同じくらいの範囲で凹んだ黒い乗用車が停車している。
その場にいた男性がコンビニの店員に対して楽しんでいるかのような冷静さで「救急車を」と告げ、すぐに電話がかけられる。
特に私にできることは無さそうだし、事の顛末を逐一見守るほどの野次馬根性も持ち合わせていないので店内に戻る。立ち読みの続きを済ませてから買い物をして外に出ると、ちょうど倒れている若者が救急車に収容されているところ。やはり意識は戻っていないようだ。
事故そのものの責任がどちらにあるのかはわからないけれども、スクーターの若者がノーヘルだったせいで今後色々と大変なことがあるのだろうなあ、などとコンビニで買ったアイスクリームを食べながら帰る道すがらぼんやりと思う。

今更ながらロレッタセコハンが気になる。
パイオニアの新しいCD-Jも気になる。
[本日の脳内音楽]
ピンクノワンピース(ギトギトハスラ→)/ロコモーション(ギトギトハスラ→)/FULL MOON PARTY(布袋寅泰)
# ロコモーションはあの有名な曲のカバー。前回のライブで演奏されて「良い曲だなあ」と思ったのだけれどもその後メロディを思い出せず辛かった。昨日もう一回聴いてようやく思い出す。これで好きなだけ脳内に流すことができる。

2001年5月20日 (日)
以前、両方とも大好きなのだけれども決して接点の無さそうな「54-71」と「さかな」という2つのバンドが対バンのライブがあった。こんな組み合わせが観られるとは、と喜んだのだけれども同じ日にDCPRGのライブがあることが判り、散々悩んだ末にDCPRGのワンマンを選んだ。
今日、GROOVE ID +[plus]で9月にあるDCPRGのライブに54-71が対バンとして出るという情報を発見する。この2バンドにもあまり接点は無さそうなのだけれども。さかなと54-71の時と同じくその意外な組み合わせが嬉しい。9月が楽しみだ。

髪を切る。私は美容院より断然床屋派だ。なんだか美容院は苦手。

新宿ACBにギトギトハスラ→のライブを観に行く。全部で6バンドも出るイベントで、ちょっと疲れたけれども見応えがある。
ギトギトハスラ→は今回も素敵だ。やはりメンバー4人のキャラクターが各々違っていて、それが補完的に作用しているところが良いのだと思う。バンドだなあ。
しかし他がどれもガッツンガッツン押してくる野郎バンドばかりなので(いや勿論彼女達も押しの強いバンドなのだけれども)、ギトギトハスラ→が少し浮いてすら見える。
他のバンドもどれも格好良い。スカテイストを取り入れたJACKED UPが特に気に入る。ボーカル兼ベースのルックスがとても良い。曲の合間に坐って休憩しちゃったりするところもまた良い。
[本日の脳内音楽]
ねえ? ミス・インターナショナル(SPANK HAPPY)

2001年5月19日 (土)
友人エム達とソネットカフェでおこなわれているヨシタケシンスケ展に行く約束をしていたのだけれども、大寝坊。目が覚めると既に浜松町駅での待ち合わせ時間の20分前で倒れそうになる。
先に行っていてもらうように電話でお願いして電車に飛び乗る。

飛び乗った電車で高校生の女の子達数人が大声で喋っていた話題が見事なまでにファッションと異性のことだけで、デフレだのなんだの言ってもこの国はまだまだ大丈夫だと思う。

ヨシタケ展は作品量が多く、見応えがあって良い。作風が微妙に変化している気がする。

その後、法政大でおこなわれる倉地久美夫さんのライブに、半分はサポートの菊地さん目当てで行く。
かねてから菊地さんが仰っている通り、倉地さんの音楽は素晴らしい。声質も良いし、唄も巧い。曲も歌詞も独特で他では得難い力がある。成程天才だ。
会場で偶然ティーさんにお会いし、実はこのライブの一番最初にHarpyが演奏したという話を知る。聴くことができず残念。
[本日の脳内音楽]
愛の自爆装置(Chara)/季節が君だけを変える(BOφWY)/大迷惑(ユニコーン)
# BOφWY? ユニコーン? 80年代ブーム?

2001年5月18日 (金)
会社を早めに出て、友人エム、ケイさん、ワイさんとCharaのライブを観るべくSHIBUYA-AXに向かう。
前回とほぼ同じ構成。今回は少し後ろで観る。やはり良い。
Charaの初期の曲は高校から大学始めの頃の記憶と密接に結び付いており、そういう曲は歌詞も良く憶えていて、生で聴いているとライブ中に色々なことを思い出す。
私の後ろにいた女性も殆ど全ての歌をそらんじているらしく、ずっと一緒に大声で歌っていた。とても楽しそうで良いのだけれども、私はCharaの唄を聴きにきたのであって彼女の唄を聴きにきた訳ではないので少し困惑する。

ライブ後、GROOVE ID +[plus]で紹介されていたイタリア料理店「トラットリア ラ・バラッカ」で食事。とてもおいしい。是非また行きたい。
[本日の脳内音楽]
A Big Hunk of Love(エルビス・プレスリー)/天使のほほえみ(さねよしいさ子)

2001年5月17日 (木)
以前仕事でお世話になったケイさんとエイチさん、それからエイチさんの友人のケイさんと「ほのほ」で呑み。馬鹿騒ぎして、とても楽しい。
仲の良い友人と食事するのはどうしてこんなに楽しいのだろう。一人の食事が詰まらないと思うようになったのはいつからだろう。
[本日の脳内音楽]
ナチュラルラブラブスター(ギトギトハスラ→)/グロリア(さねよしいさ子)

2001年5月16日 (水)
ミーティングは、少人数の理解力ある人間だけでおこなったほうが確実に実のあるものになるけれども、進行の妨げにしかならないような人間も含めておこなっておかないと確実に後から揉めるのだろうなあ、と思った。

昨日に続いて今日も楽しくおいしい夕食だった。幸福。
[本日の脳内音楽]
天使のほほえみ(さねよしいさ子)/Day by day(詩人の血)

2001年5月15日 (火)
さねよしいさ子さんがゲストで出演される佐山雅弘さんのライブを観に、青山円形劇場へ。
PAがうまくいっていなかったのか、ピアノの高音部が若干ノイジーな気がしたけれども、佐山さんの演奏は力強くて素晴らしい。
そしてさねよしさん。彼女の歌を聴くといつも、うまく言えないのだけれども「女の子」のイメージが強く想起される。私にとって「女の子」とは唄っているさねよしさんのようなものらしい。
今回のライブは、佐山さんが選んだブルースの名曲にさねよしさんが日本語の歌詞を付けて唄うという企画だったのだけれども、改めてさねよしさんの作詞力と歌唱力の素晴らしさを認識させられた。端々に散りばめられたキュートなギミックで巧妙に擬装されてはいるが、実は彼女は天才と言って差し支えのない音楽家だと思う。

同行した友人ケイさんが「さねよしさんは年々、可愛くなってる」と指摘する。同感。

佐山さんがさねよしさんのことを「くよくよするのも芸風」と評していたのが可笑しかった。そういう人はいる、確かに。
[本日の脳内音楽]
天使のほほえみ(さねよしいさ子)

2001年5月14日 (月)
うちの部署に大学の5年下(!)の後輩であるところの新人ティーさんが配属になる。
私とティーさんの卒業論文・制作の担当教官をしていただいたワイ先生の話など。少し懐かしい。

会社帰りに大好きな店におでんを食べに行く。
いつも通りに大変おいしい。その上、店主のエスさんからとても良い話を聞く。素晴らしい。
[本日の脳内音楽]
普通の恋(SPANK HAPPY)/うそつくのに慣れないで(Chara)

2001年5月13日 (日)
ビジュアル系バンドのファンと覚しき女の子が二人、コスプレで電車に乗っている。黒で統一した衣装に真っ赤な口紅や血染めの包帯等、なかなかおどろおどろしく決まっている。が、会話の内容がバイトの愚痴。「…でさー、計算合ってないとか言われてー。でもそれってー、私の責任じゃないじゃん? 逆ギレだよー」「だいたい、言いかたがムカつくよねー、あの店長」
…落差を感じるのは何故か。

アシストオンバキュームレコードに行く為に原宿へ。
両方とも以前から訪れたかった店なのだけれども、原宿という場所から躊躇していたり。ギトギトハスラ→がバキュームレコード所属ということが、腰を上げるきっかけになったのかもしれない。
どちらも意外と狭くて驚く。アシストオンでGibson製(!)のプラスチックリコーダー(黒くてずんぐりしたかたちで面白い)を購入。

ついでに渋谷まで歩く。
渋谷近辺への引越を真剣に検討するべく、以前Webで見付けた物件について問い合わせしたことのある不動産屋に入る。
いきなり店員が全員水商売風で驚く。渋谷だから? 更に男性店員が客の女性にタメ口(というより説教口調)を利いていて驚く。渋谷だから?
なんだか渋谷に住みたいという気持ちまで萎えてしまい、早々に店を後にする。ううむ。
ブックファーストで星里もちる「モチはモチ屋」を購入。
[本日の脳内音楽]
石の庭(平沢進)

2001年5月12日 (土)
二度寝して起きると17:00を過ぎている。こんなに寝たのは久し振りだ。

横浜のHMVでプチミット「プチミットル」を購入。

M」をマニュアルを参照しつつ少し動かしてみるが難しい。ふうむ。

さすがに17:00起きだと一日がとても短い。
[本日の脳内音楽]
sweet(Chara)

2001年5月11日 (金)
仕事でお会いしたかたが、ミーティングの席上、仕事の進めかたの例えとして「強姦するようなもの」という表現を使われる。ちょっと迂闊かなあ、とぼんやり思う。

会社帰りにビーさんと食事するべく五反田の店に入る。……まずい。
私は滅多に食べ物をまずいと思わないのだけれども、この店はさすがに…。
店内を見回すとほぼ満席で、都内に10店舗以上チェーン展開しているという。そう言われれば、敢えて店名は伏せるがこの「鳥鉄」というロゴを他でも見たことがあるような。ということは流行っているのだろうか。…不可解な。

最初の注文分を平らげただけではまだ食べ足りなかったが追加する気にならず、モスバーガーに移動してお腹を満たす。
[本日の脳内音楽]
ピンクノワンピース(ギトギトハスラ→)

2001年5月10日 (木)
GROOVE ID +[plus]の日記ページで、菊地さんが小島麻由美さんのアルバムでホーンアレンジをやることになったという記述を発見。楽しみだ。

東京ザヴィヌルバッハのライブを観に六本木ピットインに行く。
演奏中、坪口さんの手許にあるmacintoshの画面の「M」がとても気になる。
更に後半は煙たがられるのを覚悟で菊地さんの目の前の席に陣取って、CD-J等の操作を食い入るように観察してしまう。多分、煙たがられた。
演奏はやはり素晴らしい。私みたいな素人にはその程度の表現しかできないのだけれども。卓越した演奏技術に支えられた即興演奏はこんなにも心地良い。堪能。

客席に、明らかに何かキメている若者二人組がおり、とても楽しそうなので少し羨しかった。
[本日の脳内音楽]
マッスルボディエクスタシー(ギトギトハスラ→)/メロンシャーベット(ギトギトハスラ→)/ヤボウ(ギトギトハスラ→)
# ああもう駄目だー。

2001年5月9日 (水)
会社帰りに渋谷に出て、HMV大正九年「銀吟堂ミステリー」と小島麻由美「わいわいわい」を購入。

横浜駅前で、アコースティックギター1本で「ALONE」を熱唱する若者を見る。
ゆず19尾崎豊は良く見かけるが…。B'zか…。

マッサージに行ってから帰宅。
[本日の脳内音楽]
マッスルボディエクスタシー(ギトギトハスラ→)/ヒマワリ(ギトギトハスラ→)/sweet(Chara)
# ……えー、ちょっとCD聴くの控えましょうかね。

2001年5月8日 (火)
日記をご覧になったエスさんから「ギトギトハスラ→、以前に取材でお会いしたことがありますよ」とのメールが届く。明和電機前社長といい、微妙に繋がっている。
因みにエスさんによると、同行されたカメラマンのかたが彼女達を気に入られてライブ通いされたという。さもありなん。

新婚のワイさん(旧姓:ワイさん、もし新姓のほうが良ければその旨ご連絡を。呼称を改めます)と電話。結婚生活は色々と大変そうだけれども相変わらず飄々とお元気そうで何よりだ。

夜遅くファミリーレストランで食事をしていると、信じ難い話が携帯のメールボックスに飛び込んでくる。
TEPCO銀座館のプラスマイナスギャラリーで開催中の「藤原靖子展」で、展示してあった作品が盗難にあったという。因みにその事実に対するTEPCOのかたのコメントは「しょうがないですね」。
……えっと。
なんだか一瞬、あまりのコメントに事の重大さを見誤りそうになる。
ギャラリーに展示されていた作品を盗まれ、あまつさえそれが「しょうがない」というのは。ギャラリーとしてのコメントではないことを切に祈るが、しかしそれにしても。
盗難者自体も勿論許されるものではないが、ギャラリーの管理責任というのはどうなるのだ。今後の対応次第ではこれ以降のプラスマイナスギャラリーの運営も危ぶまれる位の重大な問題だと思うのは杞憂に過ぎないのだろうか。
[本日の脳内音楽]
お金を貯めよう(笹野みちる)/マッスルボディエクスタシー(ギトギトハスラ→)/ピージー(ギトギトハスラ→)
# CD聴き過ぎ。わかりやすいな私の頭。

2001年5月7日 (月)
昨日ギトギトハスラ→のCDを買った際にビデオクリップが収録されたビデオテープをおまけとしていただいたのだけれども、そのビデオクリップの監修が明和電機の元社長であるという事実をギトギトハスラ→のサイトで知る。早く観なければ。

会社を早めに出て、友人エムと一緒にCharaのライブを観るべくSHIBUYA-AXに向かう。
会場に着き、入りの順番を待っている間、客の殆どが女性同士かカップルでしかも若者であることに気付く。私達は明らかに浮いている。
ライブそのものは昔の曲もたくさん演ってくれるので楽しい。意外と歌詞を覚えている自分に少し驚く。
しかし若い女性だらけの1階スタンディング席は辛い。

ライブ後、食事をしようと大好きな店に入ると、品の無い男女4人組がおり大変不快に思う。
私は下品な人間だけれども、下品なのと品が無いのは少なくとも私の中ではまったく違う。他山の石とする。

ところでエムはYahoo! オークションウォッチリストに100を越える出品物が登録されている程の物欲の人である。ということは彼の日記を読んでも明らかなのだけれども、ライブで配られたフライヤーに記されているhoshihoshi.comというドメインを「欲しい欲しいドットコム」と誤読するのはさすがにどうかと思う。
[本日の脳内音楽]
アタラックス(デラ☆センチメンタル)/ローヤル(デラ☆センチメンタル)

2001年5月6日 (日)
下北沢Club Queでデラ☆センチメンタルのライブ。
客入れのBGMがおニャン子クラブに始まる80年代アイドルもの。初っ端から「うしろゆびさされ組」で倒れそうになる。素敵。

デラ☆センは想像以上に素晴らしい。実は「CDだけ聴いていれば良い」バンドだったらどうしようと思っていたのだけれども、ライブもとても格好良い。
リョーコさんが本当に小さくてびっくりする。そして本当にエフェクト無しであの声なので更にびっくりする。可愛いし。
更に怒羅利さんの色男振りにヤられる。ギターがトーカイの「Talbo Woody」で、エフェクター無しという点もイカす。

対バンも良いバンド揃い。Chee'sは要らなかったと思うけれども。あと、Chee'sのファンも要らない。

holidaysは大変格好良い。全員女性の4ピースバンドで、すごく力強いのだけれども荒っぽくない演奏。素敵。

しかし今日一番の収穫はギトギトハスラ→(って文字にするとすごいな)だ。こちらも全員女性の4ピースバンド。
衣裳は4人ともチェックのスーツで揃えている。きっちり揃えるのではなく「チェックである」という点だけ押さえて各々違うスーツという揃えかたがまた小憎らしい。
無理矢理学生服を着させられて育ってきた日本人なら「ユニフォーム」にヤられて当然でしょう。今思うとあの下らない学生服というものにもそういうフェティッシュを育むという良い面があったのだなあ。いやそんなことはどうでも良いのだけれども。
そしてステージが楽しい。他のバンド(Chee's 除く)もそうなのだけれども、ギトギトハスラ→は特にそうだ。あんまり楽しそうに演奏するので、ステージを降りたら全員揃って口も利かない程仲が悪かったりするんじゃないかと勘繰りたくなるくらいに。見てるだけでこっちまで楽しくさせる程の陽性の力というのはこの不景気な世の中、なかなかあるものではないと思うがどうか。
更に演奏が巧い。これも他のバンド(Chee's 除く)もそうなのだけれども、ギトギトハスラ→は巧さを意識させないところがすごい。実は巧い、というのはとても格好良いと思うがどうか。
曲も良いし、メンバー各々のキャラクターも立っている。実に好ましい。取り敢えず売ってたCDを3枚とも買う。

今日は良いライブだった。Chee'sを除いて(しつこい?)
[本日の脳内音楽]
普通の恋(SPANK HAPPY)/新生スパンクハッピーのテーマ(SPANK HAPPY)/アタラックス(デラ☆センチメンタル)/ガラガラゲッチュ(Chee's)
# Chee's、実は少し期待してました。とほほ。

2001年5月5日 (土)
渋谷シネクイントで「アタック・ナンバーハーフ」を観る。
まるで漫画のようだ。というのは誉め言葉だ。そんなに期待していなかったせいもあるのか、とても面白い。
しかしこの映画と「ハンニバル」が同じ1,800円か。お金って。

同行してくれた友人ケイさんはハイヒールだったにも関わらず、映画を観た後に食事する店を決めあぐねて散々歩き回らせてしまう。反省。
[本日の脳内音楽]
オレンジ色の月(マルコシアス・バンプ)/普通の恋(SPANK HAPPY)/ジャンニ・ベルサーチ暗殺(SPANK HAPPY)/Romantist Taste(ザ・イエローモンキー)/歌舞伎町の女王(椎名林檎)
# 頭の中がうるさかった。

2001年5月4日 (金)
渋谷の交差点で横に立った若いカップルは男性の勧めで映画「スターリングラード」を観てきたところらしい。
以下、女性のほうにかかってきた携帯の会話から「スターリングラード」の説明(抜粋)。
「なんか撃ち合いしてー。どっちかが勝ちーの。友情もあり、みたいな? そーゆう映画」
…素晴らしい。「スターリングラード」の広報担当のかたは是非この文句をキャッチコピーに。完璧。

その後は10人以上人間がいて知り合いはエフさん1人という面白い状況の呑み会。
N-markという団体の関係者のみなさんがアートについて熱く真面目に語り合っていらっしゃる様子に感銘を受ける。
[本日の脳内音楽]
バンザイ(ウルフルズ)/YOU(ソフトバレエ)

2001年5月3日 (木)
ハンニバル」を見る。取りたてて面白いと思わないのは、原作を読んでいたせいか。
しかし原作を読んでいない人でも、あの映画のストーリーは解るのだろうか。疑問。

その後、ドルバッキーヨウコさんの個展「MUSHROOM*ROOM」が行われているソネットカフェに寄る。
作品は勿論良いのだけれども、展示が気合入ってて素晴らしい。
角度を変えて眺めると図柄が変化して見える印刷を駆使した作品が面白い。その前でにこにこしながら蟹のように横歩きを繰り返している自分に気付き、少し恥ずかしくなる。
[本日の脳内音楽]
NO-ONE LIVES ON MARS(ソフトバレエ)

2001年5月2日 (水)
朝、会社の近く(平地)で満面の笑みをたたえて自転車を立ち乗りする郵便局員を見た。勿論自転車は郵便配達用だ。

とても久し振りに「焼肉」とか「ラーメン」とか「牛丼」とか「パスタ」といったものではない夕食を食べる。
[本日の脳内音楽]
オレンジ色の月(マルコシアス・バンプ)/ウルトラ・ロケットマン(すかんち)
# すかんちブーム?

2001年5月1日 (火)
会社帰りに同僚ケイさんビーさんと寿司屋に行く。やけにコストパフォーマンスの高い店だった。

帰りの電車で前に座って眠っていた女性が段々すごい体勢になっていく。
最終的には顔面が完全に上を向き、私の立ち位置からは鼻腔内部と上顎の裏側を子細に観察できるようになる。
普段、赤の他人のそんな部位を観察できる機会は滅多に無いので、ついじっくりと眺めてしまう。
本当に見たかったのは目を覚ました後の本人の反応だったのだけれども、さすがにそれはじっくり観察する訳にはいかず残念だった。
[本日の脳内音楽]
TWO OF US(布袋寅泰)/Lotus(平沢進)/恋のマジックポーション(すかんち)
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