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10ミニッツ・オールダー NEW
 2002年にドイツ・イギリス映画として劇場公開された作品(日本では、2003年12月公開。配給:日活)。「10分の上映時間、決められた予算、撮影のリミットは1週間」というコンセプトの元、映画界を代表する巨匠監督15人が参加した究極のコンピレーションフィルム。<結婚・誕生・進化・孤独・死・運・郷愁>をテーマにした「10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス」には、アキ・カウリスマキ、ビクトル・エリセ、ヴェルナー・ヘルツォーク、ジム・ジャームッシュ、ヴィム・ヴェンダース、スパイク・リー、チェン・カイコーの7人。<時間>をテーマにした「10ミニッツ・オールダー イデアの森」には、ルナルド・ベルトルッチ、マイク・フィギス、イジー・メンツェル、イシュトヴァン・サボー、クレール・ドゥニ、フォルカー・シュレンドルフ、マイケル・ラドフォード、そして、菊地成孔氏の敬愛するジャン=リュック・ゴダール。
 『10ミニッツ・オールダー』コンピレーション・アルバムは、渡邊琢磨(コンボピアノ)と菊地成孔が、『10ミニッツ・オールダー』の各作品にインスパイアされた楽曲を収録。12曲目の「about time/時間について」は、岩澤瞳嬢もナレーション参加している。公式サイト
危機の数は13
 ここでは、菊地さんの掌編小説、「(パタル・パタフィジークによる)危機の数は13」のこと。五島勉の「危機の数は13」ではない。「クールホイップ星の陰惨でなめらかな4万年戦争とその甘い終結」は、この作品の続編である。パタフィジーク('Pataphysique)とは、「他人が考えようもしないことを自発的に考えてしまうこと」。パタフィジークだったボリス・ヴィアンへのオマージュ? で、パタルってなんでしょう。本文
80年代
 SPANK HAPPYのコンセプトの一つ。旧SPANK HAPPYに、同名の切ない曲があり、菊地さんは今まで作詞してきた曲の中で、気に入っている詞の5本指に入ると言っている。